8月 01, 2011

talkin' about my locarhythm (Hablo del mi Regionalismo): イベント告知☆

talkin' about my locarhythm (Hablo del mi Regionalismo): イベント告知☆: "インド古典音楽のイベントをやります。 8/16(火)お盆まっさかり夕方5時open(liv ​e start7時) 夜8時半くらい終了 @善宿寺( 地図 ) 愛知県豊田市下林町5丁目20 当日は夏祭りチックな夜店が出ますので浴衣なんかで来た ​ら楽しいと思います。 公..."

イベント告知☆

インド古典音楽のイベントをやります。

8/16(火)お盆まっさかり夕方5時open(liv​e start7時) 夜8時半くらい終了
@善宿寺(地図
愛知県豊田市下林町5丁目20

当日は夏祭りチックな夜店が出ますので浴衣なんかで来た​ら楽しいと思います。
公式ブログ


live
カネコテツヤ(パカワジ)
平川 麦(サロード)
オザキシュウヘイ(シタール)
高嶺 忠司(タブラ)

入場無料の投げ銭ライブです。


profile
平川 麦 sarod
2003年よりコルカタでサロードを始める。
2005年よりPt.Tejendra Narayan Majumdar氏に師事する。
現在、サロード、そして自身の音楽の鍛錬、
発展、進化、ノンジャンル化を模索しつつ、
様々なアーティストとのライブ、セッションワークに参加​、活動中。


オザキシュウヘイ sitar
15歳の春に画家.横尾忠則氏の著作「インドへ」を読み​多大な影響を受ける。
翌年から田中峰彦氏のもとでシタールを始める。
2006年冬よりインド.コルカタにてプルバヤン.チャ​テルジー氏に師事する。
現在関西を中心に演奏活動をし、北インド古典音楽を深く​追求している。



高嶺 忠司 tabla
2004年インドバラナシにてタブラに出会う。帰国後上​京。
2005年タブラ修行のため渡印。
2007年よりクル・ブーシャン・バルガヴァ氏にタブラ​を師事。

カネコテツヤ pakhawaj
2000年1月よりPT.シュリカント・ミシュラ(トゥ​ーン・マハラジ)にパカワジを師事。
04年度 オールインディア・ドゥルパドメーラ(インド・ベナレス​)にてゴールドメダルを受賞。
毎年渡印し、現地でも精力的に演奏活動を行う。06年フ​ジロックフェステバル出演、
アラヤヴィジャナⅢ、朝崎郁恵のアルバムに参加など、イ​ンド古典音楽以外でも活動する。




6月 11, 2011

タイムスリップしてます


グアテマラ生活残り1ヶ月を切った。

言葉も通じない、日本から遠く離れた海外での生活は僕にとって初めての一人暮らし生活でもありました。

冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、洗濯機、電気ポットなど家電製品は1つも無い環境での炊事洗濯。

日本で言えば、高度経済成長期に入ったばかりの農村くらいの環境でしょうか。

現金収入がほとんどない農家だったり、ちょっといいところに土地を持っていてプチ成金のような農家があったり。

違う所は若者が都会に出ていっていないことと、携帯電話が普及していることとか。

さて、グアテマラの田舎生活は僕にいろいろな事を気づかせてくれました。

忘れる前に書き残しておこうと思います。


衣食住を自給すること。

グアテマラでも海外から安い衣料品が輸入され、生命維持のための手作りの衣という意味合いはだいぶ薄れてしまっているように思う。

しかし、安い衣料品が手に入るにも関わらず、観光地でもないのに、女性の大半が民族衣装を着ているのは、手作り品の価値が認められている証拠なのかもしれない。

今の若い母親の世代はまだ手織の布を作れる世代だが、彼女らの価値観次第では今の子供達には技術が伝わらないかもしれない。

大量生産の安い、早い、快適な衣食住を手にした先進国では、それだけ幸福になったのだろうか?

基本的な衣食住のオートマティック化によって、幸福を感じるポイントが細分化した先進国。

そして先進国の経済活動は、細分化された個人の幸福を満たすためさらに細分化している。

4月 02, 2011

ログウッド


こちらではカンペチェと呼ばれているマメ科のでっかい木です。

日本でも天然染色業界ではメジャーな染料。

実はメキシコと中米の北部が原産ということで、グアテマラではめちゃ安いです。

たくさん自生してて、有り余っているので庭の柵にしちゃってるくらいらしいです。

でも、染料としての歴史は古く、媒染液の種類や水のph値によって、青、紫、赤、グレーにも染まるという不思議な染料です。

これをグアテマラ北部から自分用に2kg、先生達用に8kg送ってもらって来週から染色を始めます。

媒染液をいろいろ変えて、上記四色の糸を作り、それにナチュラルの白を加えて5色のストライプの生地を織ってシャツを作ろうと計画中です。ひひ。楽しみ。

3月 28, 2011

全部ツール。

資本主義の発展と民族意識は反比例すると結論付けたくはないですが、メキシコのサンフアンチャムラとグアテマラのトドスサントスクチュマタン、そして今回の旅で出会った多くの友達たち、過去の人類の歴史を踏まえると、どうしてもそう結論付けたくなってしまいます。

しかし、僕の結論なんてのは僕が勝手にそう思っていればいいだけのことで、なんの意味もありません。

大事な事は、メキシコ人も、グアテマラ人も、日本人も、どうすれば幸せに生きることができるか、各々考え、実行すること。

幸せに生きればいいんです。

資本主義自体が間違っている訳ではないし、核の技術も間違っている訳ではない。使い方を間違えてるだけ。
人と人との争いや殺し合いも、当事者達は間違っているとは思っていない。

悲劇が起こるのはいつも、力を持った人間が欲を肥大化させたとき。

子供同士のケンカから、家庭内の争いから、国同士の戦争まで。
全部一緒!難しい理屈なんてどこにもありません。人間の欲が原因です。

欲を満たすことは幸せでも何でもありません。
ただ、欲が満たされた。
ってそれだけの話。

何をすればいいのか分からないのは、何が幸せなのか分からないからでしょう。
何が幸せなのか分からないのは、今まで、欲を満たすことが幸せだと勘違いしていたからでしょう。

僕は、そう思います。

幸せは、愛し愛されることで、それ以上でもそれ以下でもなく、その他の有形無形あらゆる事、あらゆる行動、学問、哲学、仕事、趣味、衣食住、話すこと、聞くこと、人間の体、手、足、目、口、全てはそれを表現し、伝えるためのツールでしかありません。

2012年以降の世界は、円滑に愛を渡し、愛を受け取ることができる世界になると思っています。
また、そうでなければ生きていけない世界になるとも思っています。

僕は僕なりのツールを使って、愛を届けます。

サンフアンチャムラとトドスサントスクチュマタン

サンクリストバルの近くのサンフアンチャムラという村に行ってみたところ、とても珍しい民族衣装を着た男たちがたくさんいました。

お祭りだったようで、羊の毛をそのまま着たようなふわふわの民族衣装の男たちがたくさん!
あまりに素敵だったので写真を撮らせてほしいと申し出たところ、

「ダメだ」

と言われました。

それは突き放す様でもなく、淡々とした物言いだったので、僕は町内会みたいのでそういう決まりになったのかな?くらいに思い、

「わかりました」

と言って諦めて帰り、翌日はグアテマラのトドスサントスに向けて出発しました。


トドスサントスへ行く途中の道は山道なんですが、日本のように見通しが悪くなく、ほんとに気持ちの良い道です。

トドスサントスは男衆も民族衣装を着ている、おそらくグアテマラで唯一の村。

白と紫、青系のストライプのシャツに白と赤、オレンジ系のストライプのズボン。
ちっちゃめの麦わら帽子にソブレパンタロンという黒ウールの腰巻。

着いてみたら、ほんとに皆着てる!!

子供から大人までみんな似合うな~、と感心しつつ、半日くらい観察してましたw

おもしろいのは、おじいちゃん達はだいたい帽子も腰巻もフル装備。
若くなるにつれて着崩す人が多くなります。

おそらく10代半ばくらいから20代半ばくらいまでの人はおしゃれに敏感で、ズボンはたいていポケットの形がおしゃれだったり、縫製糸がカラフルだったり、後ろポケットにwranglerみたいな刺繍が入っていたり、細かい所をカスタムしています。

着こなし方も、マッチョな人はBーBOYのように太いシルエットで腰ばきに上着は無しでアメフトチームのユニフォームだったり、おっちゃんだとウェスタンカウボーイ風の帽子にウエスタンブーツでちょび髭だったり、見てて全然飽きませんw

でも、絶対上着かズボンのどちらかは着ていました。

若い男たちの着こなしを写真に収めたくて、そこらへんにたむろしているニイチャン達に声を掛けたところ、

「写真はダメだ」

正直、若い男に写真を断られるとは思ってもいなく、驚いてしまったのですが、数日前にメキシコ、サンフアンチャムラで写真を断られたことを思い出しました。

トドスサントスの若いニイチャン達も、サンフアンチャムラの男たちのように、誇りをもって民族衣装を着ているんだと。

衣装を纏う、根本を見た気がしました。

今、それを自分の中で消化しているところです。

それでは、また。

サンクリストバルデラスカサス

自分へのインプットインプットの処理処理処理処理でブログの更新が滞ってしまいました。
(処理速度が遅いっす)

だんだん、何か書きたい事がないとブログを更新しないようになってきましたね!いいことだ!

サンクリには予定よりも一日長く居たのですが、その間も何かしら脳みそにインプットされていたように思います。

ブログタイトルにあるように、ローカリズムを目指す上で、メキシコ、チアパス、サンクリストバルデラスカサスは避けては通れない場所であったはず。

なんたって革命的反グローバリズムの旗手とも言えるサパティスタの本拠地ですから。


なんですが、結局サパティスタ自治区に「行かなきゃ!」という衝動に駆られることはなく、行かずじまいになってしまいました。

サンクリに来たときからなんとなく感じていた安定した空気感。
が一番の理由と言えるかもしれません。

現地に行ってもいない僕の直感がどこまで正しいのかは読んでいる方に委ねますが、どのようにグローバリゼーションが進んでいくのかというテーマで世界各地の少数民族を取り上げている某フリージャーナリストの方の話を伺ったところ、

「サパティスタは一定の成果を上げた」

とのこと。


詳しくは書きませんが素直に、よかったな~と思いましたw

もちろん、世界中でグローバリゼーションが進んでいる現状は変わっていませんし、サパティスタ自治区がいつメキシコ政府(グローバリズム)の反撃を受けるかわからないという状態は変わりないと思いますので、安穏とはしていられないのですが。

少なくとも、マルコス副司令官の戦略通り、サパティスタは世界の注目を集め、グローバリゼーションからの攻撃を抑止することに成功している状態、とみていいと思います。


彼らはやるべき事をやり、成果をあげた。これは一つのわかりやすいモデルケースとして消化しましょう。


実は、それよりも印象的だったことがあったのですが、紙面の都合上次回に回します。

次回はサンフアンチャムラの男たちとトドスサントスの男たち!

アディオスアミーゴ!!

3月 21, 2011

ウエウエテナンゴ到着。


昨日は僕をサンフアンから弾き出してくれた、maya colopの家に泊めさせていただきました。

家族の歓迎を受けて、豪華な昼食に地元のサッカーチームの試合に連れていってくれたり、wiiでダンスしたりマリオカートしたりと、ケツァルテナンゴで最高のおもてなしを受けてしまいました。

どうもありがとう、身に余る光栄です。


しかし、あくまで今回の目的はトドスサントスクチュマタン。標高2300m、人口はたった2000人の村。

とりあえず今日はメキシコ方面と、トドスサントスクチュマタン方面、両方に出られる交差点のようなところまで来ました。

ウエウエテナンゴという町の、バスターミナル近くのホテルに荷物を置いて街をぷらついてみると、目的地トドスサントスクチュマタンのウイピルを着たおっちゃんを2,3人発見しました!

白地に青っぽいストライプのジャケット、襟と袖には細かい柄、オレンジ色のストライプのズボン、つばの短い麦わら帽子。

本では見たことあったけど、生で見るとやっぱりかっこいい!

こんなかっこいいウイピルがあるんだ、と心躍っておりますw


しかし、今月24日にグアテマラのビザが切れるので、やはり先にメキシコに出て、ビザを更新しておこうと思います。(長居したくなるかもしれないからね)

なので、トドスサントスクチュマタンに行くのはもう少し後。

明日はとりあえず、メキシコのサンクリストバル デ ラス カサスへ。

初メキシコ、楽しみです。

3月 17, 2011

エレカシが好きだったんだ


思い出しました。今。

中学校の時から好きだったんだなー。

以下僕の記憶の中のエレカシの歌詞より引用。

悲しみの果て(詞 宮本浩次)

悲しみの果てに、何があるかなんて

俺は知らない、見たこともない。

ただあなたの顔が、浮かんで消えるだろう。

涙の後には、笑いがあるはずさ。

誰かが言ってた。本当何だろう。

いつもの俺を、笑っちまうんだろう。


部屋を飾ろう、コーヒーを飲もう。

花を飾ってくれよ、いつもの部屋に。


悲しみの果てに、何があるかなんて。

悲しみの果ては、素晴らしい日々を送っていこうぜ。


引用終わり

日本の災害、原発事故のニュースで、月曜日は気が滅入りすぎて家に引き篭ってしまいました。

火曜日からはなんとか気持ちの整理をつけて、織物教室に行けました。

今日(水曜日)は、日本の友達がユーストリームDJやるから起きろというメールで起こされて(朝6時)踊らせてもらいました。

おかげで、少しだけ残ってたモヤモヤも吹っ切れてノリノリで織物を織ることができました。sharaken,MNB3000ありがとう!

織物の先生(マヤ系先住民)に、2012年に世界が終わるということを信じてますか?

と質問してみたら、全く表情を変えずに「もちろん!」

こちらでは半分くらいの人(お年寄りはほぼ100%)が来年世界が終わると信じています。

あまりのメジャーさに言葉を失ってしまいましたが、またあまりの自然体さ加減(それがどうかしたの?くらいの勢い) に自分も呑み込まれ、

「そうだよな、騒いだところで自然の流れには勝てねえよ。。。」

という気がしてきましたw

先生はいつもどおり糸を紡いで、観光客がきたら接客をして(今、日本人に教えてるのよー、とか言いつつ)

僕もいつもどおり機織りして、困ったら先生に助けてもらって。

帰りに食堂でランチを買って、ペプシコーラを買って、タバコを吸って。

素晴らしい日々を送っております。

今日変わったことと言えば、絵描きのアリッシャーの店で800円の絵を買ったことくらいです。

地球から火星と木星を間近に見た、2012年の絵。

頭の片隅に、いつか終わる世界を意識しつつ。

素晴らしい日々を送っていこう、ということなのかな。

よき日を。


3月 13, 2011

頑張ろう!

喜びも悲しみもシェアしよう。

家族と、恋人と、地元の友達と、遠くはなれた友達と。

被災者と、救助隊と。

ご先祖さまと未来を生きる子供たちと。

日本の自然と、生き物全てに宿るこころと。


こころを一つにしてみんなで乗り越えよう。

一人も欠けないように。



正しい情報を集めて、仲間と情報を交換して、精神を保つ。

冷静な頭で次に起こす行動を粛々と判断していこう。

刻一刻と状況は変わっていく。

たまには休息も必要だけど、

本当の休息はしばらく先になりそうだから、無理をせず。

精神を正常に保ち、冷静な判断をし続けることに集中しよう。


世界中が応援している。

これから産まれてくる無数の命が、今生きている僕達を応援している。

頑張ろう!

3月 08, 2011

天然染色に対する誤解

天然染色に関して偉そうなことを言える立場では無いのですが。。。

最近聞きかじったことで、目から落ちた鱗をブログに貼っ付けようと思いまして。


天然染料の染物というと、なんとなく淡い色というイメージがあると思うんですが、けしてそういう事ではないんですねー。
僕も勘違いしてました。

確かに淡い色の方が「何とも言えない色」感はあるんですが、それは敢えて薄い色にしてるか、何回も使った染液で染めたものか、適当な仕事の結果薄くなっちゃったかのどれかです。

ちゃんとした染料で、ちゃんと手順を守って染めれば天然染色でも濃く染まるんです!

そして、世界的に評価が高い染色というのは、濃い染色なんですね。


まぁ、淡い色が好きな人もいるので(僕もそうですが)悪いという話ではなくて、
「天然染色=淡い」は間違いということだけはっきりさせておきますw


ところで!

天然染色の好きな所は、やっぱりその土地で採れる染料で染められるということですね。
その土地でしか採れない染料があり、その土地特有の織り柄がある。

ローカル色がわかりやすいというか、食べ物や住居や音楽と同じようなものだと考えています。

伝統文化でもあるし、遊びを加えることもできるし、リミックスすることもできる。

そして、持ち運べるというのもいいですねー。
さすがにでかい機織り機は持ち運べないけど、腰機であればグレゴリーのリュックに入れてどこでも持っていけます。

持ち運びできる自己表現のツールとして、これから流行らないかなw

あー、明日が楽しみ。早くこないかな。

3月 07, 2011

みなこおばあちゃん


グアテマラに来て、なんだかよくわからないけど天然染色に興味をもって明日から手織を教わりに行こうという気になっております。

同時に9年前に亡くなったおばあちゃんのことをよく思い出します。

僕がものごころついた頃からずーっと、おじいちゃんと一緒に機織りをしていたおばあちゃん。

いつもだいたい糸車をくるくる回して糸を紡いでて、糸ができると織り機でばったんばったん反物を織っていました。

病気で入院するまで機織りしてたなぁ。

僕にとって、手紡ぎ手織=みなこおばあちゃん。

おばあちゃんが亡くなって、もちろんお葬式にも出席して、もうすぐ9年も経つのに、なんでか今だに実感がないんですよね。

たまに夢に出てくるし。

他の家族はどう思ってるかわからないけど、なんとなく僕にだけおばあちゃんが存在してると勝手に思ってますw

そんなみなこおばあちゃんがグアテマラに来てから、特にサンフアンに来てから、より存在感を増してきてますw

いい加減無視出来ないくらいの存在感なので、とりあえず明日手織を習う第一歩を踏み出そうと思います。

なんとなく、おばあちゃんが待っていてくれそうな気がして楽しみです。


3月 05, 2011

久しぶりにPCを開きました。

久しぶりのブログ更新ということで、近況を。

この一週間は天然染色の研修とKetzaliとの打ち合わせをしておりました。

前回の研修のメインは僕的にはカンペチェという染料で染める、紫&黒だったのですが、今回は何といってもコチニーヤの赤!

このコチニーヤがあるおかげで、僕は草木染めという言葉を使わずに、天然染色という言い方をするようになりました。

そう、コチニーヤは植物じゃないんですねー。

虫!ムシ!蟲!

サボテンにくっついているちっこい虫を乾燥させたものを煮出して、赤の色素を抽出するんですねー。
大昔からマヤ系先住民が使っていた赤の染料。鮮烈な赤です。

人体に無害の赤染料ということで、世界中いろんなところで使われているそうで、例えば誰もが一度は呑んだことがある、カンパリ、そして口紅となって世界中の女性に使われ、世界中の男を誘惑している赤だそうです。

研修の詳細はフェイスブックで実況的な感じでアップしてありますので、こちらをどうぞー!
あ、mixiのつぶやきでも見れますので、mixiの方はこちらからー!
デジカメの写真はネット上にアップする速度がめちゃくちゃ遅いのでなかなかやる気になれませんw

最近の僕のテーマ「衣食住+情報+エネルギー」

これらをローカルコミュニティでまかない、大量生産、大量消費をいい加減終わらせるライフスタイルモデルを作りたいなと思っております。

「衣」部門の重要な要素が天然染色と手織りというわけですね。


さて、Ketzaliの方は在庫の確認と在庫不足の商品の発注なんですが、いかんせん英語、スペイン語ともに下手くそなのでなかなか意志疎通が難しく、てこずっております。

さらに、欧米からの注文がガッツリ入ってしまい、生産が追いつかない状態。

日本への第一便はいつになったら発送できるのか?
なんとか今月半ばまでには送りたいですね。

日本でお待ちの皆さん、今しばらくお待ちくださいませ。

また、オーダーはいつでもお待ちしておりますw

今Ketzaliのwebshopがメンテナンスしているようです。
おそらく、品数が増えるのと、値段が従来の価格に戻されると思います。

でも僕にオーダーしていただければアメリカ値段完全無視でグアテマラから日本に直送しますので、
30%~40%オフの値段でお届けできます。
また、セレクトショップ、フェアトレードショップの方への卸売も承っております。


ところで最近、フェイスブックtwitterを使う頻度が増えております。
よろしければ、フォローお願いしますー。

アディオス!!

3月 01, 2011

人間とニワトリのアパルトヘイト政策


大家さんのはからいで、我が家の庭にフェンスが設置され野良犬と野良ニワトリが侵入できないようになりました。


一部フェンスの下が広いところがあって、そこからニワトリが入ってきてたのですが、そこは僕がブロックで封鎖しました。


犬と猫とは言葉が無くても、気持ちが通じてる気がするんですが、残念ながらニワトリとは分かり合えないという結論に至りました。彼らとは人間と家畜として付き合っていこうと思いますw


ヨーロッパ人が初めて北米、中米、南米、オーストラリア、アフリカの先住民達と出会い、この人たちとは分かり合えないという結論に至り、家畜のように扱ったのと同じ思考回路で僕の家でも金網が人間とニワトリを隔てています。


ヨーロッパ人がインディヘナ達を差別した気持ちが分かったのがとても良い経験だなー、と思います。



歴史好きの僕としては、織田信長がフランシスコザビエルと仲良くなり、ヨーロッパと対等に貿易を行えたのは、なにより通訳がいたことと、心がオープンであったということが要因だったのだと思います。


仮に通訳がいなければ、互いに理解する手段が無いため、どんなに心をオープンにしていてもヨーロッパの王様は「そんなもん武力で制圧しちまえ!!」と思ったことでしょう。

また、そうなったときに「いやいや、平和的に付き合っていきましょうよ」と交渉することは出来なかったでしょう。

逆に通訳がいても心がオープンでなければ、江戸時代にアメリカから来たペリーさんのように「カイコクシナサイー」と強硬姿勢になっていたのではないでしょうか。



さて、今の時代は昔と違って、通訳ができない文化というのはほとんど無いはずですが、やれ日本人が嫌いだの中国人が嫌いだのアメリカ人が嫌いだのニワトリが嫌いだのと言っているのはなぜでしょうかね?


見た目の問題というよりも、心の問題だと思うんですよね。


人種が違っても、わかりあえる人とはわかりあえるし、同じ人種でもわかりあえない人とはわかりあえない。


そして、本来わかりあえるはずの人でも、初めから心に壁を持っていたら分かり合えない。



その心の壁とは?


日本人からしたら、中国人が尖閣諸島を占拠しようとしてることであったり、

中国人からしたら、日本政府が靖国神社を参拝することであったり、

僕からしたら、ニワトリが土足で僕のランチョンマットを踏んづけていくことであったり。


何が言いたいかって、その心の壁ってのはいろんな思想(右翼とか左翼とか)を自分たちの都合で勝手に作り上げている政府やマスコミの情報操作によって刷り込まれていることが多いんじゃないかということです。


何度も言いますが、個人レベルでは人種が違っても、分かり合える人なんていっくらでもいます。

そして同じ人種でも分かり合えない人はいっくらでもいます。


分かり合える人達と分かり合って生活するのが一番幸せなんです。

分かり合えない人達とは距離をとって生活すればストレスはたまらないんです。


そこに心の壁となる、国同士の思惑とか、組織対個人の利害関係とか、個人同士の変なプライドとかを介入させて生活するとギクシャクするしストレスも溜まる。



この理論で言えば、誰でもストレス無く平和に暮らせるはずなんです。


大人になるってのは、会社で働くことでも家庭を持つことでもなく、ストレス無く生活できる環境を自分で作り上げていける人間になるということではないでしょうか?


家長になるということは、家族全員がストレス無く生活できる環境を作ることができるということ。


村長さんになるということは、村民全員がストレス無く生活できる環境を作ることができるということ。


ストレスの無い環境という事を言い換えると「調和」ということになるんだと思います。


今の時代、日本人でストレスが溜まって嫌だというのなら、どこにでも行けるし、何でも勉強できるし情報も自分で集めることができるんです。


調和を追求できない言い訳はどこにもないと思っています。


調和をとって生活していくことが人間にとって一番の幸せだと、言い訳をせずに幸せを追求していきたいと思います。


とりあえず、ニワトリが入ってこなくなって幸せですw

2月 24, 2011

革命、革命、革命

リビアの情勢が反政府軍優勢に傾いてきているようです。

エジプトに続いて革命が成功する可能性が高まってきました。

ただ、仮に革命が成功したとして、それで国民の生活が良くなるかどうかはまた別の話。
また新たな独裁者が出てくる可能性のほうが高いです。
(そもそも、カダフィ大佐だって当時の独裁者をクーデターにより倒した人物で最初はとても支持されていた)

革命は目的ではなく、一つのツールである。
目的はあくまで平和で公平な社会を作ること。
のはず。

僕が住んでいるグアテマラでも、大統領が変わっては汚職をして亡命。また変わっては汚職をして亡命。
というサイクルがよくあるそうです。

これじゃ、平和で公平な国になる訳が無い。
(ま、サンフアンは平和ですけどw)

日本も仕組みは違えど、根本的には同じ事が言えます。
いくら中央政府の頭をすげ替えても、何も変わりません。

なぜなら、権力と既得権益が中央に集中し、その中では真面目な人ほど損をするようなシステムが、がっちり出来上がってしまっているから。

しかし!
ここからは僕の希望的観測ですが、権力集中と既得権益の塊、中央官庁で働いているお役人の方々も、初めからそんなに悪い人間だったわけじゃなかったと思うのです。

僕の今までの経験から得た感覚で言っているので、明確な根拠は無いのですが。
確かな事は、人間は易きに流れやすい、ということと、環境が人間を良くも悪くもころっと変えてしまう。という事。

一般社会でも同じだとは思いますが、産まれた瞬間から悪い人間なんていません。
でも、例えばたまたま理不尽なシステムがすでに出来上がっているところに身を置いてしまうと、そこで生活しなければいけない状態になってしまうと、当然そのシステムに適応していく訳です。
なぜなら、その理不尽なシステムに適応する方が生き易いし、適応しないと生きにくいから。

ただ、それだけの話です。

どんな極悪人でも、産まれた瞬間から悪い人間ではありません。
生き物である以上、生きるために環境に適応し、
また、環境に適応できなければ滅ぶ。
滅びたくない(と思うのは本能なので、とくに言葉で説明はしません)から、人間はどんな環境であれ、まずは適応しようと努力し、また、適応出来なさそうだと判断してしまうと、自ら死を選んでしまったり、悪いことをしてその穴埋めをしてしまう。
(どんな人でも地球上のどこかに適応できる場所があるとは思うんですが)

人間も「生きる」という本能的な部分では、とても動物的な合理性があると思います。

話が逸れましたが、僕が言いたいことは、自分の生きてる間だけ、手の届く範囲を平和にしたいなら、そういうシステムを作り、システムに適合できないものを排除すればいい。
これは誰でもやることだと思います。

でも、誰にとっても平和で公平な社会にするということは、めちゃくちゃ難しいことで、何が難しいって、時代が変わっていっても平和と公平さを保つシステムを作るのが難しいと思うのです。

というか、たぶん無理です。

今生きている僕達に出来ることは、今の日本のシステムを自分たちの力でより平和で公平なものに変えること。
そのために、今できそうなことは、中央政府に集中している権力を少しずつ剥ぎ取って地方へ、民間へ、個人へ解放すること。

そしてその姿を子供たちに見せることで、自分たちが死んだ後に公平じゃなくなってきても、「社会って変えられるんだ!」という意識を持った人たちを増やし、また公平な社会に戻してくれるようにする。

そんな人間になるのが、僕の人生の目標ですねー。
って結局最後は自分の話にすげ替えてしまう僕の悪い癖です。

おやすみなさい。。。

2月 22, 2011

日本を変えたいと言うのなら

エジプトの革命に刺激されて世界各国、日本でもデモが行われているが、日本でのデモによる抗議は効果が薄い。

もしやるのならもっと戦略的に、理論的に使うべき。
事前に取ることができた対抗策はたくさんあったはずだ。
シャイな一般の日本人はその程度では動かすことはできない。

どんなに冷静さを装っても、事前の準備が不十分なデモは、農民一揆みたいなもので希望を勝ち取ることはできない。
万が一勝ち取ることができたとしても、感情が発端の行動では長続きはしない。

もし、本気で日本を変えたいと思うのなら、本気で日本の未来を憂いているのなら、体を張るくらいじゃ足りない。

自分の人生を賭けても変えられるかどうか、ならば自分の人生すらツールとして考え、未来の日本人の為の踏み台にしてもらう覚悟が必要だ。

戦争で死んでいった日本人のように。


デモで体を張って怪我をして、大変だと思う。

でも、それに対抗する企業の社員、デモ対策に雇われた人達、現場の警察官達。
彼らは、心からデモを止めたくて止めてると思っているのか?

社員や雇われた人たちは自分や家族が生きるため、警察官の中にも純粋に日本の治安を守りたいという人が少なからずいる。
根本の動機から間違っているわけじゃない。

ともに、それぞれの正義を振りかざして争っているんだ。

本当に争うべきは??



罪を憎んで人を憎まず。人を憎めば争いは終わらない。
変えるべきは日本のシステムだろう。

デモで争っている日本人達のエネルギーを、日本のシステムを変える事に向ければ本当に日本は変われるかもしれない、と強く思います。

同じやり方で成功しないのなら、やり方が悪いかもしれない、と自らを疑わなければ。
その勇気が持てないのなら成功することはないだろう。

デモに参加されている方には、耳障りなことを一方的に書き連ねてしまい、申し訳有りません。

僕も日本を変えたいという気持ちを持っていて、そのために自分に何ができるのか常に考え行動してきたつもりです。
そのなかで自分の経験から、感じたことを率直に綴りました。

どうかご容赦ください。

2月 20, 2011

天下二分の計


名古屋市議会議員選挙、地方政党候補者公募に100人

有権者の方々は盲目的に政党で判断するのではなく、演説だけで判断するでもなく、自分の力で情報を集めて、自分の頭で情報を整理したうえで第六感をビンビンに働かせて誰に投票するか決めて欲しいと思います。

全国的に見たら地味な選挙かもしれませんが、これは、おそらく戦後初めての中央対地方のガチンコ勝負。

今までの選挙とは比べ物にならないくらい、重要な選挙なのでは。

この選挙の結果、地方が中央政府にはっきりとNOを突き付けられる流れになれば、日本の各地方が抱える問題(原発、米軍基地、ダム建設等々)が地方主導で決められるようになるかもしれない。

今までどおり中央政府の飼い犬が勝つか、田舎の野良犬が縄張りを取り返すか、かなりロックで革命的な選挙です。

くどいようですが、有権者の方は気合いを入れて判断して欲しいと思います!

名古屋市民の方々!よろしくおねがいします!

 http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110220-OYT1T00262.htm 

2月 19, 2011

ビジネスチャーンス!!3

ビジネスチャーンス!!
ビジンスチャーンス!!2

の続報でーす!
今日もketzaliのMayaちゃんと打ち合わせしてました。
「昨日雨降ったから風邪ひいたちゃったー」
って言ってまして、同じオフィスで働いてるおばちゃんも風邪ひいたそうで、そう言えば今日の夜に予定していたスペイン語の授業も先生が風邪ひいてキャンセルしたいって連絡もきてまして、
どうやらグアテマラ人は雨に弱いらしいですw

それはさておいて、ビジネスの話。
やはり予想通り、同じストールを仕入れるにしても、グアテマラで買うよりアメリカで買う方がだいぶ高い値段になるということが判明しまして、
そしてそれはアメリカの税関手続きの手数料と関税によるものだということだそうです。

そこで、僕が現地の人を使ってグアテマラからアメリカ以外の国(日本とヨーロッパ)に輸出するシステムを作りたいんだけど、いい?

と聞いてみたところ、あっさり「いいよ!」

(心の中でガッツポーズをしつつ)僕は何ヶ月後かに帰らないといけないから、会社にしたいんだけどいい?

あっさり「いいよ!そのかわり逐一進捗状況を教えてね!」

と、言うわけで、グアテマラでなかなかいい仕事が舞い込んできてしまいましたw


さしあたって会社にするのはまだいいとして、早速システム作りに取りかからなければ~!
続く!!

2月 18, 2011

googleさんの狙い

google social seach 人間関係の強さを検索結果に反映できるように改良
ミクシィニュースから。

僕が去年の夏頃から急にITに興味を持ち始めたきっかけは何を隠そうgoogleさんの狙いをとある雑誌で目にしたことでした。

そこにはズバリgoogleの狙いは国境を無くすことだと。

突拍子のないことのように思われる方もいらっしゃるかと思いますが、今までのgoogleの経営手法や彼らの思想など、いろんな角度から見れば見るほど、彼らは本気だ。
と、いうのが僕なりの結論です。


僕なりの解釈で、彼らのロジックを簡単に説明すると、

情報、サービス、現物、現在お金を媒介としているあらゆるものを無料化する。(googleの情報やサービスは基本無料。現物も情報やサービスに置き換えることで無料化できる)

コミュニケーションの障壁となる、言語の壁を翻訳技術によって撤廃する。(グーグル翻訳の対応言語は他のサービスに比べて、圧倒的に多い)

これら二つの事が達成されると、そもそも生きるためにお金がほとんど必要無くなり、国が発行している貨幣の価値が実質的に無くなってしまいます。

<ちょい解説>
なぜならお金の機能とは、価値を「貯蔵」、「交換」できることであり、今はそれを各国が貨幣を発行し、保証している。というだけのこと。
そして、その「保証」が果たして信用できるのか。信用できない人はあっさりと貨幣を見放していくのでしょう。

これでまず、経済面(通貨の問題)について個人が国から解放されます。

さらに、翻訳技術によって言語の違いが撤廃されてしまうと、同じ言語圏に住む理由も薄まり、住む土地の縛りからも解放されます。

お金や土地の縛りがなくなった時、人々は何に価値を見いだすのか、、、、、


ここから先は現代人では誰にも予想がつきませんが、今のSNSブームがそのまま続くなら、(国や言語の障壁が無くなった)人と人とのつながり、理解、コミュニティ内で褒められること。

googleさんはそんな感じになっていくだろう、とポスト資本主義社会(仮にコミュニティ主義社会って名前にしちゃいます)を見越したサービスを提供しており、
人々がある日、「そういえば楽しく生きるのにお金ってあんまり必要ないんだね」
と気づいたときに、いつの間にかgoogle無しには生きていけない状態になっている

ということを狙っているのだと思います。

コミュニティ主義社会において、自分に合った情報を検索するという事は、資本主義社会で言えば、金を稼ぎに仕事に行くという事、つまり交通インフラそのものとも言えます。

googleの狙いは、コミュニティ主義社会における、地球全体のインフラになること。
そう考えると、googleが国境を無くす話というも急に信憑性が帯びてくるような気がします。

ミクシィニュースに話を戻しますと、

グーグルがソーシャル検索という機能を作った。

これは、googleが資本主義社会から、コミュニティ主義社会へと移る過渡期に入ってるんだよーっということを内外に知らせているような気がしてなりません。


あくまでグーグルを僕なりに(いろいろ本を読んだりして)分析しているだけで、全く的が外れているかもしれませんが、僕は近い将来、人間がお金の価値だけにとらわれなくなっていく事は確かだろう、そしてお金の価値が目減りする傾向は時が経つにつれて鮮明になっていくだろうと考えています。

僕はそうなっても楽しく暮らせるように、お金とgoogleだけに頼らず、衣食住+情報を確保して、いかに楽しく平和に暮らすか、ということを常々考えております。

僕も試行錯誤の真っ最中で、どーなっていくのか自分でもわかりませんが、試行錯誤の末に生活は対して変わってないね!ってのが理想ですねw

理解しにくい文章で、失礼しました。

それでは、アディオース!

2月 17, 2011

ビジネスチャーンス!!2

以前書いたブログの続報!

san juanで作っているストールのブランドketzaliのMayaちゃんとミーティングをしてきました。
「ロサンゼルスとラスベガスで展示会に出店してきたらオーダーがたくさん入ってきちゃって超忙しくなっちゃったわ!」
「日本からもオーダーが入ったのよ!」

ってことらしいんですが、日本の業者はニューヨークのketzaliを通じて日本に輸入するそうで、グアテマラに住んでいる僕が生産地であるグアテマラから直接日本に送った方がアメリカの関税分安くなるはずなので、その業者に営業してみようかなと企んでおります。

うまくいくといいな~

という訳で、宣伝です。
http://www.ketzali.com/

ついでに我が家のリフォームの進捗状況ですが、昨日からなぜか倉庫をおっちゃん一人で取り壊してますw
それが全然進まないww

ハンマーだもんな....

でも頑張ってるから良し!

倉庫取り壊して何するつもりなのか全然分からないんですが、まぁそれも出来てからのお楽しみってことにしてます。

それじゃー!アディオス!

2月 15, 2011

PCがプリペイド携帯でネットにつながる

わりと久しぶりのブログ更新です。
何をやっていたかというと、、、

いろいろやってましたw

地元のおばちゃん達と混ざって草木染め研修に参加したり、オンラインストア開設のために2日間くらいパソコンとにらめっこしてたり、

そのためには、やっぱりパソコンが常時ネット接続してないと辛いな~、でも電話線すら家に無いから工事すると高そうだし、USBモデムも毎月3000円くらいかかるから高いな~、android2.2の携帯を新たに買うのも高いしな~、という訳で

僕が普段使っている「xperia mini android2.1」(ちっちゃいiphoneみたいなの)をUSBでノートパソコン(ubuntu 10.04)につなぎ、グアテマラのプリペイド3G回線を使ってネットが使えるようにする!というかなりの苦肉の策かつ、僕的にはかなりハードルの高いことに挑戦しておりました。

でも、これなら追加のお金がかからずに、携帯の電波さえ入ればパソコンでネットが使えて、しかもすばらしいことにSIMフリーの携帯なので、世界中どこでもSIMカードを買えば携帯でパソコンをネットにつなげられるという、旅人ネット中毒者にはたまらないわけですね。

プリペイドsimなので、インターネット接続料¥80/日でそれ以上かかることはないはず。
あまり使いすぎるとキャリアから接続停止をくらう可能性も無きにしもあらずですが、僕の場合パソコンでやることはブログの更新とオンラインストアの作成だけ(の予定)なのでたぶん大丈夫でしょう!


今までちっちゃい画面でちまちまブログ更新していたのが、めちゃくちゃ楽になりましたー!
やったねー!!(早速3G回線を使ってパソコンから更新しておりますw)

一つ欠点を言えば、携帯の画面に出てくるテザリングアプリ(AZlink)のアイコンが何故かとっても気持ち悪い蛾のマーク(しかも内側)で、最強に蛾アレルギーな僕にとっては、アイコンにタッチして起動するのが億劫なことですね(苦笑)下のリンクから見れると思います...

今週はグアテマラ第二のビッグシティ、ケツァルテナンゴに行って参ります~。
それでは、アディオス!


このサイトを参考にしました。蛾必見!
(win,macの人はあまり参考になりませんが...)

2月 07, 2011

明日は引っ越しMovere manana


隣の部屋になんですけどねw

Destino de una mudanza es cerca de habitacion(^o^;)

今まで、僕の部屋のペンキ塗りの為に一緒に借りてるルームメイトと同じ建物に住んでたんですが、やっと住める状態になったので明日から隣の別棟引っ越しになります!

Hasta ahora,Yo y Japonesa amigo vivamos con la mismo casa.

Yo puedo viver mi habitacion,por fin(^^)v

Entonces,Yo mudarso a cercade difficito casa de manana!

壁と天井の色をまだ塗ってないので、引っ越し記念パーティーは先になりそうです。

Pared y techo este no pintar.

Entonce,festival de mudanza es destino todavia.

スペイン語圏の人にも読んでもらいたいので、頑張ってバイリンガルブログを書くことにしました。

Yo quiero que las personas de zona espanola lean por mi blog.

Hago mi mejor y escribe el blog bilingue.

それじゃー、また!

Hasta luego,adios!


2月 05, 2011

ビジネスチャーンス!


ほんとに偶然なんですが、ビジネスチャンスが突然やってきました!

アボカドベースのパスタを作ってみようと、朝アボカドとかトマトなんかを市場で買ったんですが、一昨日パナハッチェルで買ってたと思ってた台湾産の美味しい醤油が見つからず(たぶん店に忘れてきたみたい)、しょうがないからサンフアンに売ってる中国産の醤油を買いに行った帰り、「あれ?こんなところに店あったっけ?」

中を覗くとおばちゃん二人が織物を作ってる横に若いグアテマラ人 らしき女の人がいました。

最初かるーく流したんですけど、そこにあるストールが他の店にはないデザインで、手触りからしてコットンだけじゃない、いろんな材料を使ってるっぽい。

「おや?」と思って若い女の人に

「手触りが良いけど、これはコットンですか?」って聞いたら

「これはレーヨンとコットンの混紡なんですよ」

「ところでマヌチャオ好きなの?そのT シャツ、マヌチャオでしょ?」

「そうそう、マヌチャオ大好きなんですよー!」

「私のいとこはマヌチャオのマネージャーなのよ。」

「マジ!?」「あなたの!?カズン!?マネージャー!?」

「そうよ。あなたサンフアンにはいつまでいるの?」

「僕はスペイン語の勉強とサンフアンの織物を日本に輸入するつもりできてるから、2 ヶ月以上はいますよ!」

「ここの店の製品はすごくクオリティが高いですね、誰がデザインしてるんですか?」

ここでお姉さんの目の色が変わるw

「私がデザインしてるのよ!こうやって色と幅と長さを指定して、作ってもらってるの」

「私たちの会社はサンフアンで作った製品をアメリカに輸入してるの!あなた日本に輸入したいならアメリカまでなら私達の会社がやるわよ、アメリカから日本へは自分でやってね。」

「いやー、でもパナハッチェルの業者で日本まで送ってくれるところがあるから、それで送ろうと思ってるから、結構です。」

ここでさらにお姉さんの目の色が変わるww

「私達の会社は出来たばかりで、ここのオフィスも2週間前にできたばかりなの。あなたが日本に輸出してくれたら助かるわ!」

「あ、そうなんですか!ぜひぜひやらせてくださいよー!」

「ありがとう!一度ニューヨークに戻らないといけないから、来週詳しい話をしましょう!」

「ところで、あなたケツァルテナンゴ(ここも織物で有名)に行きたくない?」

「行きたい行きたい!」

「再来週、私行くんだけど一緒に来る?パパが運転だから安全に早く行けるわよ。」

「行きます!よろしくお願いします!」

「じゃあ、連絡先を交換しましょう」....


という感じで、醤油を買いに行ったらマヌチャオのマネージャーのいとこで、ニューヨークのブランドのデザイナーに出会うという展開w

なんじゃそれ?って思われるかもしれませんが全て実話ですw

マヌチャオは本当かどうかわからないですけど、デザイナーなのは間違いなさそうです。

んで、そのブランドのHPがこれ!

http://www.ketzali.com

僕の英語力なので怪しいですが、頑張って読んでみたところ、彼女たちの会社はアメリカで売れるようなデザイン

、クオリティの製品を現地の人達に作ってもらって現在、経済的に貧しいメキシコ、グアテマラ、ベネズエラの先住民族の人達の生活水準を向上させたいみたいです。

最近流行りの社会企業というやつですね。

僕にとっても、せっかく自分で商売をするなら少しでも世のためになるほうがいいので、願ったり叶ったりな話が到来したわけです。

とはいいつつ、まだまだスタートラインにも立ってない現状ですので、事は慎重にすすめたいと思います。

これから自分がどーなっていくのか全くわかりませんが、面白いスタートなので、なるべく面白く展開していきたいと思います!

乞ご期待!

2月 03, 2011

続 引っ越ししました。

おとといに引っ越しをしてから、生活用品の手配に追われてます。

というか、ガス屋さんは今日も休みだったので主にスノコ作りと机作りしかしてないんですけどねw

スノコは今日やすりをかけてあげたらスベスベになって、とても素敵な足触りになりました。

机もなんとか使えるレベルに達して、火山を眺めながらの一服、快適なオープンリビングとなりました。

スピーカーがなくて、音楽が聴けなかったんですが、サンフアンのインターネットカフェでまさかのグッドスピーカーが手に入り今日1日ごきげんでしたw

地元の人との会話のつかみとして、あなたはmanu chao 好きですか?から入るんですが、今のところmanuchao 好き率90%以上で、そっから知ってる歌を歌ってみたりして盛り上がってみたり、この作戦なかなか使えますw

スピーカーを買ったネカフェのおばちゃんもかなりのmanu好きらしく、ライプ音源を一緒に聴いてたら「CDコピーして!お願い!」ってかなりの勢いで迫られましたw

おばちゃんの息子(パソコンオタク)ともfacebook友達になったし、なんかよくわかんないけど面白いですw

割りとどうでもいいんですが、サンフアンには、野良犬と野良猫と野良ニワトリがいるんですが、野良犬の割合が一番高く、幅をきかせており、彼らは堂々と道路の真ん中で寝たり、じゃれあったりしてます。

しかし、最近ある方から僕が野良犬だと思ってたのは実は飼い犬らしいという新事実を聞きましたw

街の人全員放し飼いにしてるだけだったというw

しかもエサも犬達基本的に自給自足w

それ飼ってるっていうのか?
ま、いっか。

Pogo Plug

Pogo Plug 9800円+2TB HDD約1万円+スマフォで2TBのデータを持ち運べるって事かー!

しかも最大4つまでHDD増やせるってことは8TBのiphone の出来上がりやないかーい!

http://m.internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110202_424424.html

さぁ!どうする!?何を持ち運ぶ!?

個人的には何も持ち運びたくないけど、外国人に何か説明するには絵とか動画とかあると便利なんですよね。

マイサーバーとして安全な日本において、生身の体は世界中どこに行っても良いってことかw シメシメ

ネット端末一つでさすらいの移動映画館&ビデオ屋とかさすらいの移動音源屋とか移動マンガ屋もやれちゃうなw

グアテマラに無料で配信したいものがある方、ご連絡お待ちしております。

そのうちスペイン語圏各国にサービスを拡大できるかもしれませんw

2月 02, 2011

買い出し!

新居の生活用品一式を揃えるため、今日は相方ハマショーと湖を渡ってパナハッチェルへ。

今日のアティトラン湖は雲が映り込むくらい水面が穏やかで、若干のもやの中にいつもどおりの火山達がドカンとそびえたっておりました。

Hotel  El  Sol で新居の報告兼使ってない生活用品のおねだりをしつつ(図々しくも持ちきれないくらい持って帰ってきました!ありがとうございます!)、マグロのづけ丼を食してきました。
相変わらずめちゃ旨し!
温泉にも入るつもりでしたがその後の予定が詰まっていたので泣く泣く買い出しへ。

ガスコンロと、リビングテーブル&スノコ用の木材を購入。
スピーカーも買いたかったけど、ちょうど良いものを見つけられず、帰りの船着き場へ向かいました。

サンフアンに帰って来てからスノコを作り、テーブルを作ってる途中でスペイン語の先生、クレメンテが来たので7時から9時までスペイン語の授業。わざわざ僕の為にホワイトボードを買ってきてくれました。ありがたやー!(そして僕らの家に常設されましたw)

授業が終わって、相方が買ってきてくれた晩飯を食ったら「テーブルは明日でいいやー。」って気になってしまったので明日に持ち越し。

明日から(たぶん)ガスコンロが使えるようになるのでお茶を沸かせると思うんですが、パナハッチェルの日本食材屋(ほとんど日本製ではないんですが)で買った緑茶が実はgreen tea 「with mango 」だったことに気付き、ハマショーと二人で凹む(泪)

そうそう、サンフアンの若き巨匠(と勝手に呼んでいる)絵描きのアリッシャーにハマショーが似顔絵を頼んでました(笑)

出来上がりがめちゃ楽しみ(ヤツの画風は渋いもの好きの僕らのツボ)

ハマショーの出来上がりを観てから自分もオーダーして新居に飾ろうと思いますw

今日も写真アップ出来ませんでした。

落ち着いた生活ができるのにはもうちょい時間がかかりそうです。

それでわー!hasta manana,adios!

2月 01, 2011

引っ越しました。

同じサンフアンの村の中ですがw

サンフアンの中心まで徒歩三分のところで庭付き3LDKの一軒家です!家賃15000円を二人でシェアして一人7500円!

腰を落ち着けてスペイン語の勉強ができそうです。

僕の部屋はただいまペンキを塗り替え中なので、実際に自分の部屋に住めるのは日曜日になりそうですが。

この家に決める前に別の家を見たんですが、そこがヒド過ぎて(一言で言えば汚いw他にもつっこみどころ満載 )今の家を見たらそのギャップに笑えてきました!値段は今の家のが全然安いのにw

今の家の大家さんはギャラリーを経営していて、部屋に転がってた絵ももらえたので早速中庭に面した壁に設置してみたらいい感じなんですよねー。

そして、なにより一番気に入ってるのが通りに面した壁に地元の画家の人が描いた壁画が描いてあるところです!

自分ちに壁画とかそれだけでテンション上がりますw

僕の部屋のペンキを塗り終わったら部屋が1つ余るので、そこで地元の人達と絡めるような事をやりたいと思ってます。
今のところパスタ屋さんをやれないかな、と模索しているところです。

庭にハンモックも吊れるし、部屋に絵も飾りたいし、サンフアン生活の楽しみが三倍くらいになりましたw

ただ、インターネットが無いのでパソコンでネットができないのが弱点です(泣)
今も携帯からブログ更新していますが、写真の載せかたがよくわからないので、今日は写真無しで!

新生活が落ち着いてきたらまとめてネットカフェで写真アップしようと企んでおりますのでしばしお待ちをー!

1月 31, 2011

時間は戻らない

日本の政治ニュースを見てると切なくなってくるのは僕だけですか?

足のひっぱりあい、権力、利権争い。

いいお年を召されたご老人方が欲望を剥き出しでいらっしゃる姿を見ると、ね。

まだ一応若く、無責任な僕なんかは、怒りと諦めと無力感のような、未だに割り切れない感情になってしまうのです。

日本人として認めたくありませんが、はっきりと言ってしまうと日本の政治はダメだと思います。

日本に限らず、今まで都合の悪い情報を庶民に隠して政治を摂ってきた国は少なくとも今の何でもオープンにされてしまう社会には対応できないのだと思います。

日本中どんな田舎でも情報が手に入る時代に、どんなに人の良さそうな顔をした選挙ポスター貼っても、投票する(かもしれない)のは情報に疎い人だけでしょう。

要は嘘や隠し事ができない時代ってことで。

さぁ日本は、僕はどうしましょう?って話ですが、政治的に言えば地方分権をどんどん推し進めるしかないと思います。国から県へ、県から市へ、市から民間へ、民間から個人へ。

結局、国の力ってのは個々人の力の集まりだってことを再認識して、(僕達一般庶民が普段やっている)自分にできる精一杯のハッピーのおすそわけをしながら生きていくしかないんじゃないかと。

日本で革命は無理ですから、地方分権と名前を変えて、権力を少しずつ国から地方、個人へと移していって、気が合う奴ら同士で自然に産まれるコミュニティを作って、住みやすい環境で個人の能力を最大限発揮することがひいては日本の為になるのではないのかな、と思っています。

もちろん、日本の国土、国民を守るための自衛隊や警察は、日本を代表して日本政府が指揮をとればいいと思いますが。

その方が、地方ごとに特色がでて、日本中を旅行しても飽きないですから田舎で観光客が少ないとか嘆くことも(高速道路が無いからだ!なんてとんちんかんな言い訳をすることも)無くなるのではないでしょうか。

というわけで僕は、遅かれ早かれ日本は地方分権が進み経済的にも文化的にも個人の力、個人の責任という時代が来るんじゃないかと思ってまして、そんな時代でもハッピーに過ごせるようなライフスタイルを作ろうとしている訳です。

キーワードは、衣食住+情報の自給自足。

local+rhythm =地方(個人)+律動

think globally,act locally! って感じで生きていきますよー。

時間はもとには戻りませんから、今がスタートラインと思って前に進んだり進まなかったりするしかないですね!

さー、明日からスペイン語の先生が来てくれます。
今日はお昼から、2ヶ月ほど借りるかもしれない物件(ってワンルームの部屋だけど)を大家さんと見に行ってきます。

サンフアンで仕入れたハンモック、帽子、服、小銭入れなんかを極力自分でも使おうと(耐久性とか色落ち具合のチェックという言い訳にして自分が身に付けたいだけ)自分用にいっぱい買っちゃったから、早く部屋を借りてハンモック使いたくてしょうがありませんw

次回予告!グアテマランハンモックの上からブログ更新!

1月 29, 2011

サンフアンにもどってきました

草木染めの街サンフアンにもどってきました!

今日は草木染め教室に参加して、明後日からスペイン語の勉強も再開できます。

2月10、11、23、24、25 日はグアテマラの草木染め界のレジェンドコジマ先生のワークショップに参加させてもらえそうな感じですー。やったねー!

こんな機会はなかなかありませんなー!

あ、そしてサンフアンで部屋を借りれそうって話しも出てきましたw

この流れでそろそろ住民票とれるかもしれません。そりゃ無理か。

1月 26, 2011

手放しブームと今を生きる人達

最近僕のまわりで、にわかに手放しブームが来ているみたいです。

昔買って(貰って)今は使ってないけど、思い入れがあってなかなか捨てられなかったものなんかを、思い切って手放す!

という、言葉で言えばそれだけの話なんですが。

手放し祭、手放し市、物々交換会。名前は違えど最近そんなような趣旨のイベントがよくあります。(豊田、岡崎だけかな?)

かくいう僕も今回、日本を離れる前に自分のものをとことん処分しました。
服やら本やら写真やら雑貨やら。

中学生の頃からずーっと好きな、僕にとってかけがえのない音楽が入っているCD達も。

手放す前は軽くビビっていた喪失感もなく、単純にスッキリ清々しい気分でした。


人それぞれ、手放し理由は違うと思いますが、僕の場合は「今を生きやすくするため」って感じです。

モノにはその人なりの思い入れがあって、それはそれであっていいものだと思うのですが、思い入れが大きすぎると、知らず知らずのうちに視野が狭まり、心がとらわれてしまう事があります。

「心がとらわれてしまう」と本当に大切なことを忘れちゃったりしてしまうのです。

僕が自分で大事にしようと思っていることは「心の平穏」「中庸である事」「直感を信じること」「公平であること」「オープンな心」「ロックであること」、そんな感じです。

逆にそうならないようにしようと思う事は「先入観を持つこと」「悪い感情に突き動かされること」「ロックじゃない」、そんな感じです。

しかし、物に囲まれて生活していると、物(とそれにまつわる思い)を失うことを恐れるあまり、心が波立ったり、心を閉ざしたり、直感を無視してしまって、それで余計にバランスが崩れてしまったりと悪循環に陥ることがあります。

また、自分はこういう人間のはずだ、こう生きるべきだ、と決めてしまう基準はだいたい過去の自分の見たこと聞いたこと、経験に基づいていて、無限の可能性を自分勝手にせばめてしまったりと。


僕にとっては、モノを手放すことで「過去の自分の殻」から「今の自分の魂」を解放して、「今の自分」になれる。
なんか禅問答のようですが、伝わってますでしょうか?

そんなようなことで、「手放すこと」が今を生きる人達にウケているような気がします。


ところで、僕の経験として「今の自分」で「今を生きる」と、時間の感覚がおかしくなってきます。
過去がどうでもよくなってくるというか。


そして少しずつ、自分を俯瞰することで、自分と自分以外のあらゆるものがどこかで一つに繋がっているかのような感覚。


言葉で説明することが難しくて、このように言葉で説明しようとすると宗教っぽくなってしまいます。

だから、言葉だけでなく、生き方そのもので表したいというのが僕の秘めたる思いなのです。

こういう形に無いものを言葉で表すことは、野暮でかっちょ悪いと自分でも思うのですが(音楽で表現できたらかっこいいのにね~)、そこを敢えてチャレンジするのも、僕なりの今を生きるってことで!!

1月 25, 2011

ペイパル

ってみなさんご存知でしょうか?

めちゃくちゃ簡単に言うと、海外で広まっている電子マネーみたいなものです。

それが去年頃から日本に本格進出してきていて、僕が密かに注目している決済方法でもあります。


日本では法律の問題や昔からの商慣習で広まりにくいと言われている決済方法のようですが、上記の障壁が解消(抜け道?)されれば、お財布ケータイなんかが広まっている日本人の間にも普及するとみています。


さて!なぜ僕が注目しているかと言いますと、これが流通業界のグローバル化には欠かせないものと考えているからで、流通業界のグローバル化とは世界中の「モノ」(モノを媒介とした文化も!)がEメールを送るかのようにやりとりができるということだと思います。

itunesで音楽を買うみたいに世界中のモノが買えるようになるってかんじでしょうか。

きっと、巨大資本はこのようなツールを使って自分たちのモノ、文化で濁流のようにかつ、人の良さそうな顔をして、小さなローカルな資本の文化を押し流そうとすることでしょう。

しかし、このツールは使い方次第でローカルな文化と文化を直接結びつけることができるツールでもあると思います。

今まで大手資本を介さなければできなかったような途上国からの輸出が現地の人主導でもできるようになるわけです。

海外への輸出に際し、実務上現地の人に必要なものは「パソコン」「ペイパルアカウント」「語学のスキル」それから、「営業スキル」といったところでしょうか。

パソコン、ペイパルアカウント、語学のスキルは現地の人でも得ることはできると思うのですが、営業力、お客さんを見つけて、買ってもらうことは、現地の人主導では難しい。

おそらくここに大手資本がつけこんでくるのでは。

それに対し消費者の立場として何ができるのでしょうか?


今までは大手資本の営業力、通貨決済力で牛耳られていた途上国の製品ですが、ペイパルの出現によって僕達日本人でも世界各地それぞれの通貨で売られている現地の製品を、大手資本の仲介なしに、家に居ながらにして日本円で買うことができるようになるわけです。

十数年前からフェアトレードという言葉があり、日本でも知られてきているものと思いますが、現地の人から直接買うというのは、究極のフェアトレードといってもいいかもしれません。

僕が言いたいことは、自分が稼いだお金を何に使うかということはとても大事な事で、資本主義の考えでは、その人の価値観そのものと言ってもいいかもしれません。(もちろん、人間それだけで生きている訳ではなく、あくまで現実に世界の大半を覆っている資本主義の中での話です)

日本という国は、国内では日本円で経済が回っていて、コミュニケーション方法は日本語という時代が昔から続いてきました。

消費者からすれば、海外製品を買う場合でもすべて日本語と日本円で買っているわけです。

しかし、これからはそれは一つの選択肢であって絶対にそうしなければいけない訳じゃなく、生産者から直接買うという選択肢もあるので、自分で考えて自分にあった買い物をしようぜ!って感じです。


日本ならばパソコンと現地語(か英語)が買い物ができる程度に使えれば、現地の人から直接買うという究極のフェアトレードが個人レベルでもできる時代なんだということを知ってほしいのです。

当然、思っていたより品質が悪いだの騙されただの、というように感じることもあると思います。もしそう思ったなら次から買うのをやめればいいと思います。

きっと、いろんな人のレビュー読むなり、情報を集めてだんだん自分にあったいい買い物ができるようになってくるでしょう。

お金を使うということは、エネルギーの受け渡しであり、使い方によっては諸刃の剣にもなりうる訳です。
だからこそ、慎重に、自分のお金(エネルギー)はどう使いたいのか、自分のお金(エネルギー)が誰の手に渡るのか、それは自分の本当に望んでいることなのか、よーく考えて使うべき時代が来ているのではないでしょうか。

おしまい

1月 23, 2011

生き方についてかんがえてみた

目標は、「世界中どこにいても衣食住とコミュニケーションに困らない人」w


”行きたいときに行きたいだけ行けばいい。学校じゃないっちゃけん。”ーー原田郁子
いい言葉だなぁ、と思います。
(酒蔵でライブをやったとき、お客さんのトイレ問題に対する発言から引用)

自分の行きたいところに行きたいときに行きたいだけ行って、そこでやりたいことをやりたいときにやりたいだけやろうと思っています。

今はそうした方が何かと上手くいくような気がしてます。


3、4年前に、姉から「あんたは人の意見をまったく聞かないから、いつかでっかい落とし穴にはまるよ」
って言われたことがあり、当時はすごく反発したんですが、今は変なコダワリがとれて、何があってもフラットな精神状態を保てるようになってきて(恋愛関係を除く)、やっと人の意見を素直に聞けるようになってきました。よかったよかった。

変なコダワリ(=見栄、コンプレックス、トラウマが核となった頑固なやつ)がある状態で行きたいところに行きたいだけ、やりたいことをやりたいだけやっちゃうと、きっと行き着くところは欲望の塊のような精神状態と身の破滅。

人様にも多大なご迷惑をかけることになったでしょう。

でも、今なら。



「あるがまま」に
自分の直感のベクトルの向く方に

ゆるゆると流れ流され
どこにたどり着こうが

どこにもたどり着かなくても
構わない。

こだわらず
直感をはたらかせ

あるがままに
生き、

死ぬ。

そんな生き方をしたいです。

今日もいい天気だ~




1月 22, 2011

Hotel El Sol

世界一美しい(らしい)アティトラン湖(lago de Atitlan)湖畔の街パナハッチェル(panajhachel)に来て一週間くらい経ちますが、ずーっと同じホテル(と言ってもドミトリーですが)に泊まっています。

それが、タイトルにあるホテルエルソル(Hotel El Sol)。
ちょっと、ルが多いですがw日本人の旅行者ならここに泊まっとけば間違いない!
自信をもってオススメいたします。

どこがオススメポイントかといいますと、
まず、部屋もロビーも庭も綺麗で明るい!もう、床とかピカピカです!

そして、コーヒー、紅茶、温泉がフリーです。温泉?
yes!ONSEN!(のお風呂。ちゃんと硫黄の匂いがします)

グアテマラは火山国なので、温泉が出るのです!でもグアテマラ人はもともとお風呂に入る習慣がないので、温泉を引っ張ってきてお風呂に使ってるところは他に無いそうです。(ちなみにパナハッチェルはもともと水道自体が温泉です)
おまけにタオルまでタダで貸してくれます(この心遣いが嬉しい)

野外イベントでドラム缶風呂を設置してしまうくらいお風呂好きな僕としては、もうそこで狂喜乱舞です。

トドメに、日本食が日本の食堂より安く食べられてしかも旨い!
僕はだいたい簡単に自炊(というよりマクドナルドばりのファストフード)してますが、野菜不足の為か、一時貧血ぎみになりフラフラになりましたが、野菜炒め定食(約500円)により復活しましたw

ドミトリーは一泊約500円で、個室もちゃんとあるので一人でも二人でも団体でもOK!
有料で無線LANも使えます(端末の性能か、スマートフォンは電波の入りが悪くロビー周辺しか使えませんでした。ノートPCは大丈夫!)
長期滞在者には割引もあるそうです。
VISAカードも使えるので(僕のように)現地通貨がなくなっても大丈夫!

快適すぎてホテルから一歩も出ないようになっちゃったくらい快適です。
最近猫のはなちゃんとも仲良くなってきましたw

と、なにやらホテルの宣伝ばっかりになってしまいましたが、ほんとに出歩いていないのでしょうがない!

現地通貨が下ろせるようになったらまた湖を渡って草木染めの村、サンフアンでスペイン語と草木染めと手織りの勉強を再開しまーす。


明日はアメリカ在住グアテマラ人のロドリゴとロドリゴのお兄さんが遊びに来てくれます!
日本人としてこの二人にお風呂の入り方を指導してやらねば!
テルマエロマエに出てくる日本人になった気分ですw

それでわー、あでぃおーす!

1月 21, 2011

お初です

今までずーっとmixiで日記を書いていたんですが、何を思ったか今さらになって自分でブログを作り始めてしまいました。

mixiのリンクから来てくださった方、こっそりと引越ししてみました。
これからもよろしくおねがいします。

mixi以外から来てくださった方、初めまして、よろしくお願いします。
プロフィールは結構オープンに書いてますので、連絡とりたい方はfacebookmixiからどうぞ。



それにしても、ブログってのはちょいと凝ったモノ作ろうとすると、途端に難しくなるんですねぇ。
今時そんなことはみんな知ってるんでしょうか?

僕はそんなことも知らずにブログなんてmixi+ペイントソフトみたいなもんだろー、なんて思いつつ取りかかってみたら躓きまくりましたよー。
ブログパーツってなにー?HTMLってなにー?

結局やったことはサーチ&コピペなんですけどねw
それでも僕は一晩かかりましたー。

がんばって作って結構愛着もあるので、意外と長続きするかもしれませんねw

テーマは特に無く、自分の身近で起こったことや自分が感じたことを綴っていきたいと思います。

別に誰に宛てたものでもありませんが、ただいまスペイン語勉強中ですので、日本語+スペイン語のバイリンガルなブログとか夢(のまた夢かも)ですねー。

右っ側の写真はGuatemalaのsan juan la lagunaという村で作っているグアテマラ織りの製品です。

天然染料を使ったグアテマラ織は現在では珍しく、僕が一目惚れして買えるだけ買ってきたものですw
こういう色大好きなんですよねw

カタログっぽくしてみたつもりですが、ネット販売には対応しておりませんので(オイ!)
メールか電話で直接対応いたします!(基本的に1点もの、か2点ものですので売り切れの際はご容赦を~)

実物を見たい方(というか、ぜひ見てほしいのですが!)は愛知県豊田市のchomozaというお店に置いてもらう予定ですので、そちらでじっくり見てやってください。(きっと来週中くらいには店頭にならぶかな?)

と、まぁそんな感じで自分のアンテナにひっかかったものをたぐりたぐりしながら生きております。

話の締め方がわからないので、今日はこのへんで。

アディオース!