2月 05, 2011

ビジネスチャーンス!


ほんとに偶然なんですが、ビジネスチャンスが突然やってきました!

アボカドベースのパスタを作ってみようと、朝アボカドとかトマトなんかを市場で買ったんですが、一昨日パナハッチェルで買ってたと思ってた台湾産の美味しい醤油が見つからず(たぶん店に忘れてきたみたい)、しょうがないからサンフアンに売ってる中国産の醤油を買いに行った帰り、「あれ?こんなところに店あったっけ?」

中を覗くとおばちゃん二人が織物を作ってる横に若いグアテマラ人 らしき女の人がいました。

最初かるーく流したんですけど、そこにあるストールが他の店にはないデザインで、手触りからしてコットンだけじゃない、いろんな材料を使ってるっぽい。

「おや?」と思って若い女の人に

「手触りが良いけど、これはコットンですか?」って聞いたら

「これはレーヨンとコットンの混紡なんですよ」

「ところでマヌチャオ好きなの?そのT シャツ、マヌチャオでしょ?」

「そうそう、マヌチャオ大好きなんですよー!」

「私のいとこはマヌチャオのマネージャーなのよ。」

「マジ!?」「あなたの!?カズン!?マネージャー!?」

「そうよ。あなたサンフアンにはいつまでいるの?」

「僕はスペイン語の勉強とサンフアンの織物を日本に輸入するつもりできてるから、2 ヶ月以上はいますよ!」

「ここの店の製品はすごくクオリティが高いですね、誰がデザインしてるんですか?」

ここでお姉さんの目の色が変わるw

「私がデザインしてるのよ!こうやって色と幅と長さを指定して、作ってもらってるの」

「私たちの会社はサンフアンで作った製品をアメリカに輸入してるの!あなた日本に輸入したいならアメリカまでなら私達の会社がやるわよ、アメリカから日本へは自分でやってね。」

「いやー、でもパナハッチェルの業者で日本まで送ってくれるところがあるから、それで送ろうと思ってるから、結構です。」

ここでさらにお姉さんの目の色が変わるww

「私達の会社は出来たばかりで、ここのオフィスも2週間前にできたばかりなの。あなたが日本に輸出してくれたら助かるわ!」

「あ、そうなんですか!ぜひぜひやらせてくださいよー!」

「ありがとう!一度ニューヨークに戻らないといけないから、来週詳しい話をしましょう!」

「ところで、あなたケツァルテナンゴ(ここも織物で有名)に行きたくない?」

「行きたい行きたい!」

「再来週、私行くんだけど一緒に来る?パパが運転だから安全に早く行けるわよ。」

「行きます!よろしくお願いします!」

「じゃあ、連絡先を交換しましょう」....


という感じで、醤油を買いに行ったらマヌチャオのマネージャーのいとこで、ニューヨークのブランドのデザイナーに出会うという展開w

なんじゃそれ?って思われるかもしれませんが全て実話ですw

マヌチャオは本当かどうかわからないですけど、デザイナーなのは間違いなさそうです。

んで、そのブランドのHPがこれ!

http://www.ketzali.com

僕の英語力なので怪しいですが、頑張って読んでみたところ、彼女たちの会社はアメリカで売れるようなデザイン

、クオリティの製品を現地の人達に作ってもらって現在、経済的に貧しいメキシコ、グアテマラ、ベネズエラの先住民族の人達の生活水準を向上させたいみたいです。

最近流行りの社会企業というやつですね。

僕にとっても、せっかく自分で商売をするなら少しでも世のためになるほうがいいので、願ったり叶ったりな話が到来したわけです。

とはいいつつ、まだまだスタートラインにも立ってない現状ですので、事は慎重にすすめたいと思います。

これから自分がどーなっていくのか全くわかりませんが、面白いスタートなので、なるべく面白く展開していきたいと思います!

乞ご期待!

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