google social seach 人間関係の強さを検索結果に反映できるように改良
ミクシィニュースから。
僕が去年の夏頃から急にITに興味を持ち始めたきっかけは何を隠そうgoogleさんの狙いをとある雑誌で目にしたことでした。
そこにはズバリgoogleの狙いは国境を無くすことだと。
突拍子のないことのように思われる方もいらっしゃるかと思いますが、今までのgoogleの経営手法や彼らの思想など、いろんな角度から見れば見るほど、彼らは本気だ。
と、いうのが僕なりの結論です。
僕なりの解釈で、彼らのロジックを簡単に説明すると、
情報、サービス、現物、現在お金を媒介としているあらゆるものを無料化する。(googleの情報やサービスは基本無料。現物も情報やサービスに置き換えることで無料化できる)
コミュニケーションの障壁となる、言語の壁を翻訳技術によって撤廃する。(グーグル翻訳の対応言語は他のサービスに比べて、圧倒的に多い)
これら二つの事が達成されると、そもそも生きるためにお金がほとんど必要無くなり、国が発行している貨幣の価値が実質的に無くなってしまいます。
<ちょい解説>
なぜならお金の機能とは、価値を「貯蔵」、「交換」できることであり、今はそれを各国が貨幣を発行し、保証している。というだけのこと。
そして、その「保証」が果たして信用できるのか。信用できない人はあっさりと貨幣を見放していくのでしょう。
これでまず、経済面(通貨の問題)について個人が国から解放されます。
さらに、翻訳技術によって言語の違いが撤廃されてしまうと、同じ言語圏に住む理由も薄まり、住む土地の縛りからも解放されます。
お金や土地の縛りがなくなった時、人々は何に価値を見いだすのか、、、、、
ここから先は現代人では誰にも予想がつきませんが、今のSNSブームがそのまま続くなら、(国や言語の障壁が無くなった)人と人とのつながり、理解、コミュニティ内で褒められること。
googleさんはそんな感じになっていくだろう、とポスト資本主義社会(仮にコミュニティ主義社会って名前にしちゃいます)を見越したサービスを提供しており、
人々がある日、「そういえば楽しく生きるのにお金ってあんまり必要ないんだね」
と気づいたときに、いつの間にかgoogle無しには生きていけない状態になっている
ということを狙っているのだと思います。
コミュニティ主義社会において、自分に合った情報を検索するという事は、資本主義社会で言えば、金を稼ぎに仕事に行くという事、つまり交通インフラそのものとも言えます。
googleの狙いは、コミュニティ主義社会における、地球全体のインフラになること。
そう考えると、googleが国境を無くす話というも急に信憑性が帯びてくるような気がします。
ミクシィニュースに話を戻しますと、
グーグルがソーシャル検索という機能を作った。
これは、googleが資本主義社会から、コミュニティ主義社会へと移る過渡期に入ってるんだよーっということを内外に知らせているような気がしてなりません。
あくまでグーグルを僕なりに(いろいろ本を読んだりして)分析しているだけで、全く的が外れているかもしれませんが、僕は近い将来、人間がお金の価値だけにとらわれなくなっていく事は確かだろう、そしてお金の価値が目減りする傾向は時が経つにつれて鮮明になっていくだろうと考えています。
僕はそうなっても楽しく暮らせるように、お金とgoogleだけに頼らず、衣食住+情報を確保して、いかに楽しく平和に暮らすか、ということを常々考えております。
僕も試行錯誤の真っ最中で、どーなっていくのか自分でもわかりませんが、試行錯誤の末に生活は対して変わってないね!ってのが理想ですねw
理解しにくい文章で、失礼しました。
それでは、アディオース!
0 件のコメント:
コメントを投稿