3月 28, 2011

サンクリストバルデラスカサス

自分へのインプットインプットの処理処理処理処理でブログの更新が滞ってしまいました。
(処理速度が遅いっす)

だんだん、何か書きたい事がないとブログを更新しないようになってきましたね!いいことだ!

サンクリには予定よりも一日長く居たのですが、その間も何かしら脳みそにインプットされていたように思います。

ブログタイトルにあるように、ローカリズムを目指す上で、メキシコ、チアパス、サンクリストバルデラスカサスは避けては通れない場所であったはず。

なんたって革命的反グローバリズムの旗手とも言えるサパティスタの本拠地ですから。


なんですが、結局サパティスタ自治区に「行かなきゃ!」という衝動に駆られることはなく、行かずじまいになってしまいました。

サンクリに来たときからなんとなく感じていた安定した空気感。
が一番の理由と言えるかもしれません。

現地に行ってもいない僕の直感がどこまで正しいのかは読んでいる方に委ねますが、どのようにグローバリゼーションが進んでいくのかというテーマで世界各地の少数民族を取り上げている某フリージャーナリストの方の話を伺ったところ、

「サパティスタは一定の成果を上げた」

とのこと。


詳しくは書きませんが素直に、よかったな~と思いましたw

もちろん、世界中でグローバリゼーションが進んでいる現状は変わっていませんし、サパティスタ自治区がいつメキシコ政府(グローバリズム)の反撃を受けるかわからないという状態は変わりないと思いますので、安穏とはしていられないのですが。

少なくとも、マルコス副司令官の戦略通り、サパティスタは世界の注目を集め、グローバリゼーションからの攻撃を抑止することに成功している状態、とみていいと思います。


彼らはやるべき事をやり、成果をあげた。これは一つのわかりやすいモデルケースとして消化しましょう。


実は、それよりも印象的だったことがあったのですが、紙面の都合上次回に回します。

次回はサンフアンチャムラの男たちとトドスサントスの男たち!

アディオスアミーゴ!!

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